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「北欧」と聞くと、デザイン大国や森の国、福祉大国というイメージですよね。
その他にも「美男美女」が多い国!というお話をどこかで聞いたことはありますか?
私が初めてスウェーデンのアーランダ空港に降り立ったとき...
「美女とイケメンが多すぎる!」「なんて絵になる国!」「みんなおしゃれ!」と感激しました。(笑)
そこで今日は、本当にスウェーデンは美男美女が多い国なのか、どんなファッションなのか…
真相をお届けいたします!
北欧は美男美女が多いって本当?
北欧と聞くと、なぜか「北欧美女」のキーワードを数多く耳にしたり、目にしたりします。
でも一体なぜ?
これを見れば一目瞭然です!
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と思うことは沢山あります(笑)
スタイルが良すぎて、羨ましい限りです。
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スウェーデン人がファッションで大事にしているポイント
ここで私が考えるスウェーデン人がファッションで大事にしているポイントをご紹介します。
スウェーデン人は「ブランド物=おしゃれ」ではない!
高級なブランド品を身に付けずに、おしゃれに着こなす方法を本当によく知っています。
2015年、スウェーデンのVictoria(ヴィクトリア)王女が、弟のCarl Philip(カール・フィリップ)王子の結婚式でのドレスとして選んだブランドは…
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ご参考までに→ https://www.nouveau.nl/artikel/royalty/victoria-hm
「Conscious Collection」と呼ばれるシリーズのお召し物で、お値段は、18,990円!
Victoria王女の影響で、すでに完売している商品です。
「Conscious Exclusive」は、オーガニックレザーやオーガニックシルクを初めて取り入れた、「H&M」の中で 素材や環境にこだわったコレクション。
Victoria王女が、スウェーデン発のブランドをロイヤル・ウェディングの衣装に選ばれたことでブランドの価値を大いに高めたとも言われています。
また、スウェーデン国内外問わず注目を集め、スウェーデン国内では、更にファストファッションへの意識が高まりました。
「高級品とされるハイブランドばかりが、おしゃれでかっこいいわけではない。」
というスウェーデンらしい発想を世界へ発信しました。
「王女が自国のファッションブランドのアピールの為、自ら着用するなんて、いやーやっぱりかっこよすぎる!」
と、更にスウェーデンへの愛が増しました。(笑)
セカンドハンドストアが多く、多くの人が利用している!
私が留学していた頃、よくスウェーデン人のお友達にセカンドハンドショップへ連れて行ってもらっていました。
街の至る所に、ショップがあり、一歩お店に足を踏み入れると、まるで宝探しの始まりかのようにワクワク。
正直スウェーデンに行くまでは、セカンドハンド(ユーズド)の物に対してあまりいいイメージがありませんでした。
しかし、スウェーデンのセカンドハンドショップが見事に私のそのイメージを払拭してくれました。
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質の良いものを長年愛用する文化のある北欧では、ビンテージ雑貨店のような扱いです。
私は個人的に、ユーズド商品を身に着けることに少々抵抗があります。
そんな方へおすすめしたいのが、バックやお財布です。
上等なレザーのバックやお財布がセカンドハンドショップにはお得なお値段で眠っていることが多々あります。
私のスウェーデン人のお友達は、上質なものをお母さんやおばあちゃんなどから譲り受けて大切に使っていたり、ビンテージ品をセカンドハンドショップで見つけたり…
ファッションのアクセントとしていい小物を何か一つ身に付けています。
そんな、古き良きものを大事にする文化は、ファッションだけではなく家具や建築物にも反映されているといえます。
冬は、たくさん着込まずTシャツとコートスタイルの男性が多い!
冬に私がいつも驚く北欧風ファッションスタイルは…
そう、コートやダウンの下は、半袖orとても薄着!
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これは主にメンズ達ですが、本当に薄着です。
これにはいつも、「あぁ、スウェーデンスタイルだなぁ。」となんだかホッコリします。(笑)
なぜなら、家や学校や会社などの室内は場所を問わず、どこもとても温かいからです。
外は-10℃や-20℃(私が留学していた時のスウェーデンの最低気温!)でも、室内はとてもよく暖房がきいているのであまり着こむ必要がありません。
冬は特に、外に出る際いかに肌が見えないようにするかが勝負です。
イヤーマフ、手袋、マフラーなどのアイテムが重宝されます。
女性らしく、体のラインが出る服を好む
マリメッコワンピースにみるような、Aラインや体のラインがあまり目立たないかわいい系のワンピースも人気が高いです。
私は当時からよく、大きめのダボっとしたワンピースを着ていたので知り合いのお母さんに「もっと体のラインが出る服を着なさい。」と言われていました。(笑)
たしかにそう言われて街を観察していると、一際目を引く女性は主に体のラインがでる、パンツ、スカート、そしてニットなどをさらっと着こなしています。
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留学中に食べ過ぎてブクブク太っていった私には、「無理!」という感じでした…
しかし、反論するとお母さんに「関係ない。若いから言い訳無用!」とこれまた突き返されました。
体系はあまり気にしすぎず、自信を持って着こなすその姿勢もまた、他人が見て「かっこいい!」と目を引く一つの理由なのでしょう。
ピタッとしたスキニ―パンツにニットを組み合わせたり、セクシーなスカートでくびれをしっかりと強調したり…
そして、おしゃれして出かけるときは必ず!ハイヒールを履いて、長い脚をより長くして(笑)街に繰り出します。
スウェーデンで人気のファッションブランド
H&M
日本でもファストファッションブランドとして、根付いているH&M。
「え?スウェーデン出身のブランドだったの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
H&Mの由来は、「Hennes & Mauritz」の頭文字をとったものです。
スウェーデン語で“Hennes=彼女のもの”
そして”Mauritz=買収した狩猟用品店Mauritz Widforssの名前”
日本では、2008年銀座に初出店し、今や日本でも60店舗以上を営業しています。
⇒H&M
MONKI
MONKI は、H&M傘下のファッションブランド
2006年にストリート系のファッションを発信するブランドとして、設立されました。
東京のストリートファッションに影響を受けているそう。
店内のインテリアからも感じる、ブランドの独特性も魅力的。
2013年、大阪の心斎橋筋に日本初ショップをオープンしました。
オープン当時、心斎橋筋に行列ができていたのも記憶に新しいです。
Acne Studios
1996年に設立されたスウェーデンのファッションブランド。
ACNEの名前は、「Ambition to Create Novel Expression」の頭文字をとったもの。
日本語だと、「新しい表現を創造する野心」といった感じでしょうか。
その名のとおり、ファッションブランドとしてはもちろんのこと、写真、建築、家具や展示会など、様々なものにインスピレーションを与えるような創作活動も行っています。
クリエイティブ集団としても有名なのです。
私もストックホルムを訪れる際は、必ずお店まで足を運びますが、お洋服はもちろん店内もデザイン性が高く美しいものばかり。
洗練されたデザインは本当に見るものを魅了します。
日本では、青山に第一号店を出店。
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メンズ、レディースのお洋服に限らず、現在では靴やアクセサリーなどの小物も手掛けています。
Fjällräven(フェールラーベン)
日本でも、あの「カンケンバック」で一躍注目されるようになった、フェールラーベン。
使い勝手よく、カラーバリエーションも豊富。
北欧らしいかわいい落ち着いたデザインは男女問わず愛されています。
スウェーデンでも、老若男女問わずカンケンバックを愛用している方を街でよく見かけます。
Fjällrävenはリュックだけではなく、アウトドア商品を販売するブランド。
1960年に設立され、「自然と人を繋ぐ企業でありたい」という創設者のÅke Nordin氏の熱い思いが込められたブランドです。
Weekday
2000年にスウェーデンで設立された、比較的新しいブランドです。
元々は、Örjan Andersson氏とAdam Friberg氏により、ストックホルム郊外でセカンドハンドショップとして開業されました。
デニムマニアだった彼らは、デニムや主に古着を販売していたそうです。
当初は、週末の2日間だけ営業していたので、名前を「weekend」としていました。
その後、人気に火が付き、コンセプトを変更。
「weekday」と名前を改め、毎日営業するショップへ発展しました。
コンセプトに合わせて、名前を変えてしまうなんて発想の転換が面白いですね。
そして、Weekdayのオリジナルブランドとして人気が高いのが…↓
今や、ニューヨーク、ラスベガス、ロンドン、パリ、そして北京などへもシップ展開しています。
その他、Weekdayでは「MTWTFSS Weekday」「Cheap Monday」「Weekday Vintage」などのオリジナルブランドを展開しています。
Nudie Jeans
スウェーデン、第2の都市ヨーテボリが発祥のブランド。
Maria Erixon氏により、2001年に設立されました。
NudieJeansは「常にまっすぐにジーンズと向き合う。」をポリシーに、デニム本来の性質を大切に熱い思いを世界へ広げています。
デニム生地の伝統を大切に、「流行」にとらわれないジーンズを提供しています。
スウェーデンファッションまとめ
スウェーデンのファッションについて、みなさまにご紹介しました!
それぞれの思いや歴史のあるスウェーデンのファッションブランド…
どれも本当に魅力的です。
是非、参考に「あなたらしい」ファッションを見つけてくださいね!
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