はじめまして、うまずたゆまずというブログを書いているハルカです。
料理はそんなにしませんが、おしゃれな食器は大好き。
お皿が素敵だと、適当なおかずでも美味しそうに見えちゃうので不思議なものです。
なぜ北欧ブログで和食器?と思うところでしょうが、波佐見焼にはポップでカラフルな食器や、ホワイト地にブルーの差し色の大胆な絵柄、洋食器かと思うようなオシャレなデザインのものが多く、どことなく北欧食器を連想させるよう。
メジャーな物だとリサ・ラーソン。
ということで、この記事では波佐見焼の「マルヒロ」さんに訪問したレポートをさせていただきますね。
波佐見焼ってどんな食器?
波佐見焼は、長崎県波佐見町周辺にある窯業を生業としている街でつくられた焼き物で、400年の歴史があります。
波佐見焼は、生産工程ごとに会社が分かれるという分業制で作られていて、なんと波佐見町の3~4割の人が焼き物に従事しているとのこと!
丈夫で割れにくく、安価な価格で入手できる庶民の器として、日本国内で有数のシェアを誇っています。
波佐見焼の「マルヒロ」ってどんなメーカー?
分業体制の波佐見焼ですが、マルヒロは、デザインした商品を各工程の職人さんへ依頼するプロデューサーのような役割と、完成品を流注させる商社のような役割をしているとのことです。
現在、マルヒロには4つのブランドがあり、それぞれに特徴があります。
「HASAMI(ハサミ)」は、愛される道具がコンセプトのブランドで、食器好きならこのロゴも食器も見たことがあるはず!
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BARBAR(バーバー)は、自分たちがかっこいい・ワクワクするものを作るというコンセプトのブランドで、そば猪口が有名ですね!
アーティストのコラボとかもあったりして、そば猪口コレクションしたくなっちゃいます。
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「MONOHARA(モノハラ)」は、昔の波佐見焼時代を彷彿とさせる、素朴な風合いが特徴です。
この模様がむちゃくちゃオシャレだなって思ったら、モノハラのブランド頭文字の「m」のデザインは、アメリカのフォントデザイン会社 House Industries (ハウスインダストリーズ)とのことです!
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ほかに、B級品に付加価値をつけてS級品にするというプロジェクトのミステリーサークルというブランドがあります。
マルヒロフラッグシップストアに訪問しました
マルヒロの本店は、西九州自動車道「波佐見有田」インターチェンジを降りてすぐのところにあります。
左側のハサミの看板があるところがショップの入り口、右側は事務所のようです。
店内は、食器はもちろんのこと、展示も素敵でした。
ところで、この写真を見て、床がなにか気になりませんか…?
なんと、床!これ!
積み上げられた陶器でできているのでした!(子ども連れの方は本当にお気をつけ下さい)
店内は、食器だけでなく、食品や食にまつわる雑貨なども販売されていました。
お店にはブログやインスタもあり、マルヒロの商品やスタッフのかたの紹介、波佐見のお店紹介などがされています。
すてきなブログですので紹介しておきますね。
洋食器のような雰囲気もあるマルヒロの食器
さて、今回わたしハルカが買ってきたのは、こちら。
マルヒロさんの「HASAMI」というブランドの「Season1 プレートミニ」です。
白・グレー・茶などの定番カラーのほかに、こんなにポップなカラー展開もあるんです。
フチの立ち上がりや、どっしり安定してるフォルムがティーマを彷彿とさせるような感じですよね!重ねて収納できるのも嬉しいです。
フォトジェニックすぎます…!
北欧食器が好きなひとには、マルヒロのHASAMIブランドはたまらないと思いますよ…!
⇒【HASAMI プレート ミニ 15.5cm】SEASON1
波佐見焼マルヒロレポまとめ
北欧食器を買い揃えている人は、和食器なんて眼中にないかもしれませんが、今回紹介した波佐見焼のように日本の窯元にもすてきなお皿があるんです。
洋食器にも使えそうなモダンなもの、カラフルなもの、ぜひ波佐見焼をチェックしてみてくださいね!
マルヒロ
【住所】佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙775-7
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】毎週水曜, 第3土・日曜、年末年始等